続木和子 改訂版・14日間集中!子宮筋腫・改善講座

子宮腺筋症の一般的常識

子宮腺筋症と食事療法

 

 ひどい月経の痛みや腰痛、出血多量による貧血、排便痛や過多月経、不正出血など様々な症状を引き起こす「子宮腺筋症」という病気。月経の痛みが増せば普段の生活にも支障をきたしますし、貧血ともなれば普通の生活をするのにも一苦労です。

 

 早期に発見し治療に臨むことが出来れば簡単な投薬治療で改善する場合もありますが、なかなか早期に発見できないのが現状です。そこで行いたいのが食事療法です。

 

 子宮腺筋症にかかってしまった場合は、加工されていない生の食品や食品添加物の含まれないローフード中心の食事にするのがいいようです。食べ物に含まれる酵素やビタミン、ミネラルは加熱により失われてしまうものもあるため、より多くの栄養を取り入れるにはローフードが一番いい方法なのです。

 

 また、日本産などの出来るだけ安全なものや、無農薬野菜を食べることも同時に行うのがいいと言われています。トランス脂肪酸や食品添加物、油分を多く含むものは血液をどろどろにし、子宮腺筋症を更に悪化させてしまう原因となります。

 

 子宮腺筋症にはローフード中心の食生活をすることが食事療法として一番なのです。

子宮腺筋症と不妊症

 

 子宮腺筋症は、本来なら子宮内にあるはずの子宮内膜が、何らかの原因によって子宮の筋層と呼ばれるところの内側へ入り込んでいく病気です。子宮内膜は月経の際に出血を伴って剥がれ落ちるのですが、子宮腺筋症にかかっていると筋層に入り込んでいる子宮内膜も同時に剥がれ落ちるため、傷口ができたり余計な出血を招いたりします。

 

 この際の「お腹の痛み」が子宮腺筋症の主な特徴です。そして、ここで出来た傷口が塞がる頃にはそこに瘢痕という硬い腫瘍のようなものができます。大きくなると子宮がんと見分けがつかなくなる場合もあります。

 

 この子宮腺筋症は月経のたびに多量の出血や過度な筋肉への刺激を引き起こすため、過多月経や不妊症の原因にもなっています。子宮腺筋症には鎮痛剤やダナゾール、酢酸ナファレイン、酢酸ブセレリンなどを投与する薬物療法と子宮腺筋症核出術などを行う手術療法の2つの治療法があります。

 

 昔は手術療法では子宮全摘出がメジャーでしたが、近年では超音波治療などの方法もあり、ハードルは低くなってきています。子宮腺筋症による不妊症でお悩みの方は、このような治療に取り組んでみてはいかがでしょうか。

子宮腺筋症の原因

 

 子宮がんや子宮内膜症、子宮筋腫はかなりの知名度がありますが、子宮腺筋症とは何かを知っている人は少ないかもしれません。

 

 子宮腺筋症について簡単に説明すると、「子宮の内膜が筋層に入り込んでいく病気」です。子宮腺筋症にかかると月経の痛みがひどくなったり、腰痛や過多月経、排便痛などの症状が現れます。

 

 さて、この子宮腺筋症の原因とはなんなのでしょうか。結論から述べると、西洋医学では解明されていません。しかし東洋医学では免疫力の低下が原因の一つだと言われています。

 

 つまり免疫力の低下が子宮腺筋症の原因と言えそうですが、それでは免疫力の低下はどのようなことが原因になるのでしょうか。それは「甘いモノや脂っこいもの、食品添加物を多く含んだ食事をを取り過ぎた」などという乱れた食生活、睡眠の「質」、就寝時間、ストレスなどが代表例です。

 

 よって、子宮腺筋症の原因は「乱れた食生活」「不十分な睡眠」「ストレス」の3つと言えます。「月経痛が最近ひどくなってきた・・・」という悩みをお持ちの方は、これらの原因に当てはまっているかを考え、早めに婦人科を受診することをおすすめします。

子宮腺筋症の治療

 

 子宮の筋肉に、月経の時剥がれ落ち出血する子宮内膜が入り込んで支給が肥大化してしまう「子宮腺筋症」という病気。主に30代の女性に多かった病気ですが、現在では低年齢化が進み、20代での発症も珍しくはありません。

 

 子宮腺筋症にかかると月経の痛みは増し、腹痛や腰痛を招くだけでなく、不妊症の原因ともなっていきます。子宮腺筋症は他の子宮内膜症や子宮筋腫などと同様早期に発見し治療すれば痛みも少なくて済む病気なので、出来るだけ早い治療が望まれます。

 

 子宮腺筋症には2つの治療方法があります。1つ目は鎮痛剤やダナゾール、酢酸ブセレリン、酢酸ナファレインなどを投与する投薬療法です。早期に発見できた場合にのみとれる方法ですので、出来るだけ早く病院で検診を受けることをおすすめします。

 

 2つ目は手術療法です。昔までは子宮全摘出が一般的でしたが、現在では核出手術や超音波治療などの新たな方法も生まれてきています。

 

 月経痛がひどい・・・腰痛がひどい・・・という悩みを抱えている女性の方は、できるだけ早く婦人科を受診するのがおすすめです。

子宮腺筋症の診断方法

 

 月経の痛みはどんな人にも存在します。大部分の人は20歳頃までにだんだん軽くなって行き、25歳くらいで消滅していきます。しかし子宮腺筋症という病気にかかると月経の痛みが年をとっても続き、更に他の人より痛みがひどくなります。

 

 月経の痛みが増す病気には子宮腺筋症の他に子宮内膜症、子宮筋腫などがあります。ところが、これらの病気にかかっている人の多くが病気であることに気づかずに市販の鎮痛剤で痛みを抑えて仕事を続け、生活しているのが現状です。

 

 しかしこれらの病気はじわじわと悪化していく病気であり、子宮腺筋症や子宮筋腫では徐々に腫瘍が大きくなっていきます。これらが結果的に不妊症へと繋がってしまったり、体調が悪くなったり、貧血になりやすくなったり・・・と害を及ぼすのです。

 

 「月経痛がひどい」「過多月経」「貧血」のような自覚症状がある場合は、早めに婦人科を受診するのがオススメです。婦人科ではエコー検査やMRI,内診などの方法で診断されます。

 

 子宮腺筋症は子宮筋腫とも似ていて、内診だけでは見分けられないことがおおいです。しかし多くの場合はMRIやエコー検査で区別できるので、出来るだけMRI検査とエコー検査は受けるようにしましょう。


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